No.6-10
No.6
地区音響装置の構造または機能に関する記述として、誤っているものはどれか。
(1)主要部分の外箱は、不燃性または難燃性の材料であること。
(2)音響装置の公称音圧は、75dB以上であること。
(3)充電部は、外部から容易に触れられないよう十分に保護されていること。
(4)各部品は、振動等により機能障害を生じないよう堅固に取り付けられていること。
解答を見る
解答:(2)
✅ 地区音響装置の公称音圧は85dB以上と定められている。
❌ 75dBでは基準に満たない。外箱の不燃性や充電部の保護などは安全確保のための重要な構造要件である。
No.7
耐火配線工事と同等と認められ、金属管に収納し耐火構造の壁に埋設しなくてもよいものはどれか。
(1)600Vビニル絶縁電線(IV)を使用したもの
(2)架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルを使用したもの
(3)耐熱ビニル電線を使用したもの
(4)MIケーブルを使用したもの
解答を見る
解答:(4)
✅ MIケーブル(鉱物絶縁ケーブル)は、無機絶縁物を用いた高い耐火性能を有し、耐火配線と同等と認められる。
一般のビニル系電線は耐火性能が不足するため、同様の扱いはできない点が重要である。
No.8
自動火災報知設備の配線基準について、誤っているものはどれか。
(1)回路の末端には終端器または発信機等を設けること。
(2)P型受信機の感知器回路の電路抵抗は、80Ω以下とすること。
(3)スポット型感知器回路の配線は、原則として送り配線とすること。
(4)P型受信機の感知器回路の共通線は、1本につき7警戒区域までとすること。
解答を見る
解答:(2)
✅ P型受信機の感知器回路の電路抵抗は50Ω以下と定められている。
❌ 80Ωでは基準を超過する。送り配線や共通線7区域の制限など、数値基準を正確に覚えることが重要である。
No.9
自動火災報知設備における非火災報(誤報)の原因として、関係がないものはどれか。
(1)感知器の誤作動(蒸気・ほこり等)
(2)感知器回路の地絡
(3)終端抵抗の断線
(4)受信機内部の部品劣化
解答を見る
解答:(3)
✅ 終端抵抗の断線は通常「断線故障」として表示され、火災信号にはならない。
一方、地絡や受信機故障、環境要因による感知器誤作動は非火災報の原因となるため、故障表示との違いを整理することが重要である。
No.10
自動火災報知設備で非火災報(誤報)が発生した場合の点検措置として、不適当なものはどれか。
(1)感知器周辺に蒸気や粉じんがないか確認する。
(2)感知器回路の絶縁抵抗を測定する。
(3)受信機の表示内容および電圧を確認する。
(4)直ちに終端抵抗を取り外す。
解答を見る
解答:(4)
✅ 誤報時は、環境要因や回路の絶縁状態、受信機の状態を確認することが基本である。
❌ 終端抵抗を外す行為は正常監視を損なうため不適当。原因を特定してから適切に処置することが重要である。